ミネルバの梟は黄昏に飛び立つ
全てのものには、サイクルというリズムがあります。
宇宙のサイクル、地球のサイクル、国のサイクル、自分の人生のサイクルなど。
アセンションと騒がれた、2012年12月も、地球のサイクルの中の一つのサイクルの移行となったのも記憶に新しいところかと思います。
2020年12月22日にグレート・コンジャンクションがあるそうです。
これは、土星と火星が水瓶座でコンジャンクションとなるそうです。
このグレート・コンジャンクションは、時代の節目として考えられているそうです。 これも一つのサイクルですね。
前回は2000年に牡牛座でこのコンジャンクションが起こり20年のサイクルが始まったと言われています。 牡牛座で地の星座なので、現実的・物質的といったものが主だったかと思います。
水瓶座は、既成概念に収まらない、自由、宇宙、公平、平等、スピリチュアルといったキーワードが割り当てられています。そしてまた風の星座なので、コミュニケーション、思考、マインドといったものが加わります。
2020年からは、物質的なものではなく、精神性、スピリチュアルなエネルギーのサイクルに入って行きます。
この2020年から約200年間は風の時代になります。
このサイクルの中で、多くの人が飛躍的なジャンプして目覚めたり、科学・物理的な分野もどんどん、スピリチュアルな分野の証明となる様なものが現れてくるのではないかと思います。
また同時に、物質的なものから、スピリチュアルな流れに変わっていく狭間で、多くの人が、混乱したり、抵抗したりすることと思います。
「ミネルバの梟は黄昏に飛び立つ」哲学者ヘーゲルの言葉です。
ミネルバは、知恵の女神(ギリシャ神話では、アテナと言われたりします)
梟は、その知恵の女神の使者。
知恵の女神の使者は、黄昏に飛び立っていくということは、サイクルも終盤にかかり、新いいサイクルがくる前に、知恵の使者はいち早く飛び立って先に進んでいくといったことかと思います。
すでにスピリチュアルな意識の人は、このミネルバの梟のごとく、先に新しいサイクルに入り、あとでくる人たちの準備をする役目にあるのではないでしょうか。
その為にもミネルバの梟のごとく、新しいエネルギーに気づき、古くなった枠を軽やかに超えていっていきたいですね。
合掌
〜Lucis Sylva徒然便り 109より〜